[Selected Colors] vol.3 Earth 2013

恵みの秋、テーマは、Earthです。

 

各作家がEarthをそれぞれに解釈した様々な作品をご覧いただけます。

企画意図詳細はこちら→http://selectedcolors.jimdo.com/about-1/

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◆企画

JAPSEL

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◆会期
2013年11月22日(金)~2013年11月27日(水)
12:00-19:00
最終日は18:00まで
※レセプションパーティ 11月23日(土)17:00-
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◆会場
Gallery S-S (THE blank GALLERY)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

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◆出展者 五十音順・敬称略

※出展者情報、只今校正中です。 2013.9.8

 

 

 

 

 

上野 謙介 Kensuke Ueno

 

【略歴】

1981年 東京都生まれ

2004年 横浜美術短期大学 造形美術科絵画コース卒業(現:横浜美術大学)

2004年 同校アートプランニング専攻科自主退学

 

[個展]

2011年 上野謙介展(K's Gallery / 銀座)

2012年 上野謙介展(K's Gallery / 京橋)

2013年 上野謙介展(K's Gallery / 京橋)

 

[グループ展等] 

2004年からグループ展・団体展など多数出展

 

【出展作品や制作のコンセプト】

私は凹版画の中で一番シンプルなドライポイントと言う技法で創っています。

それは様々な理由がありますが、一番の理由が鉄筆で版に直接触れ仕上げて行きますので自分のその時の感情や心の有り様が赤裸々に現れます。

感性は教わって学ぶ物ではないのは言うまでもありませんが、その人その人の持っている人生経験が物を言う物だと私は思っています。

簡単な技法だからこそ私は一番簡単で一番難しい技法だと思っています。

このシンプルな技法でもっと素直な気持ちを表せないかと日々様々な角度で実験、研究を繰り返し表現しています。

 

HPhttp://ken0198.web.fc2.com/

E-mailu.ken0198@gmail.com

 

 

 

 

 

楠瀬 直貴 Naoki Kusunose 

 

【略歴】 
1976年 兵庫県生まれ 
1999年 京都精華大学 芸術学部 造形学科 洋画コース 卒業
[展示歴]
2006年 Oギャラリー 個展
2011年 積雲画廊 個展
2012年 Gallery NOAH 個展
2013年 全国アートサロン絵画大賞展 入選 
 
【出展作品や制作のコンセプト】 
自分は好きな事を明確にしようとして、
自分の絵や言葉を作り、
いや、もっと壊したい自分がいたりして、
その作品を見たがっていたりします。
それは自我の追及です。つまり自分の為の絵かもしれません。
(進化の過程で、太古の地球に魔法をかけられたのかもしれません。
お前は絵を描け。と)
 

【連絡先アドレスやサイト】

 

 

 

 

 

 

小山 暁子 Akiko Koyama

 

【略歴】

東京都出身

女子美術大学工芸科卒業

女子美術大学大学院・修士課程陶造形領域修了
都内の陶芸教室で講師として勤務後、陶芸作家のアシスタントを勤め、

現在、女子美術大学 デザイン工芸学科 工芸専攻 陶コース助手として勤務。

 

東京郊外にて作陶
立体作品・テーブルウェアを中心に発表

 

[展示歴]

2003年より現在

グループ展多数

個展多数 

 

〈Exhibition〉

Galerie WA2(青山)

相島芸術文化村(千葉・相島)

愛知県陶磁美術館(愛知)

小野画廊(銀座)

MAKII MASARU FINE ARTS(浅草橋)

shop&gallery FALL(西荻窪)    ...more            

 

[Sculpture Exhibition]

2013,3    現代かながわ美術展 at 神奈川県民ホール

2013,7 アジア現代陶芸 新世代の交感展 at  21世紀美術館

2013,8 アジア現代陶芸 新世代の交感展 at  愛知県陶磁美術館

 

[Tableware Exhibition]

2013,1  「Champaqne Rhythm」  at   shop&gallery FALL(西荻窪)  

2013,4    境内アート  at 玄照寺

2013.6   「イスとカップとソーサー展」  at   MAKII MASARU FINE ARTS(浅草橋)

2013,9 「お米の国のうつわ展」 at 横浜髙島屋

 

[賞歴]

大学院修了時、大久保婦久子賞受賞

 

【出展作品や制作のコンセプト】

土を素材に作品を制作・発表。「作品によって自分と他人を大切にする時間と空気が流れてほしい、と思いを込めて制作しています。」

 

【連絡先アドレスやウェブサイト】
 
 
 
 
 
関塚 百恵 Momoe Sekizuka
 
【略歴】
1985年 東京都生まれ
2006年 文化服装学院卒業

卒業後、ファッションの道からアートの道へと方向転換
パリ滞在後、ニューヨーク・The Art Students League of New Yorkでアートを学び、

2011年に日本へ帰国
現在、東京にて活動中

[展示歴]

2012年 Yokohama Art Department(横浜)
2013年 Tag Boat Art Fair(浜松町)
 
【出展作品や制作のコンセプト】
”Drop Trap"

世の中にある「加工品」。人間の手を加えられていない素材を「生きている」と過程した場合、形を変えられ、処理をされたものは「死んでいる」のでしょうか。
絵画に使われる木製のパネルは、元の木の生命は感じられず、きれいに成形されています。ここに鼓動は感じません。

そこにグルーガンで、木の樹液を一滴一滴落としていき、もう一度生命の鼓動を感じるものにします。

なにが「生きて」いて、なにが「死んで」いるのか、私たち人間の理解の範疇を超える力があるはずです。
 
【連絡先アドレスやウェブサイト】
 

 

 

 

 

 

高橋 輝雄 Teruo Takahashi

 

【略歴】

1969年埼玉県生まれ。現在、東京都大田区在住

母である書道家高橋峰雪に幼少の頃から書道を習う。

日本の大学を卒業後、長年の社会人経験(※以下参照)を経て、カナダの大学で、国際貿易

コースを卒業。その後、オンタリオ美術大学(OCAD)美術学部 立体造形/インスタレーション学科(BFA) にてアートを学ぶ。

 

※国内大学卒業後の社会人としての経緯

1990年頃からカナダのトロントに頻繁に行き来するようになり、1995年カナダに移住。

日本の大学卒業後、日本では経営コンサルタント業界、カナダでは日系の大手商社にて原子力発電所の買収やウラン輸送プロジェクト、そして大手銀行で企業ファイナンスを経験。

当時、カナダの大平原の地下600mにある原子力研究施設と吹雪で真白な地上の平原を行き来していたとき、白と黒の幻想の世界を見、2000年頃から、白と黒の世界を表現・制作する活動を開始。2007年結婚を機に日本に帰国。

帰国後、作品制作をしながら、日本トップクラスの金属へら絞加工技術を持つ町工場で働き、金属加工のイロハを学んでいる。

  

また、同刻アート集団「てれどろ」のメンバーとして、「てれどろ」;テレパシー・ドローイングの現代美術性、ドローイング表現の境界線に挑戦している。

Teledoro てれどろ website: http://telepathydrawing.org

 

現代アーティスト7人のアートユニット "CHE D-B-R" でも活動中

http://chedbr.jimdo.com/

 

アート系フリーペーパー「エリトア」に、アート活動についてのエッセイを連載。 http://www.eritoa.com/

 

[展示歴]

2013年 「掘り起こされた視点」大田アーティスト in レジデンス成果発表展、

     Parosギャラリー、東京

     三人展「Black: 墨、錆、石、木」展 、大田区立熊谷恒子記念館、東京

2012年  個展「錆びた鉄とネコねむる」 ドラード ギャラリー 東京

2011年  二人展「すべてのものは呼吸する」 瑞聖寺ZAP Gallery, 東京, 産經新聞社 後援        「Regeneration」Luc Sculpture Gallery, トロント, Canada、トロント日本領事館 後援

    「てれどろ特別展2011とその作家達展」ギャラリー健, さいたま市、産經新聞社 後援

他、2002年頃より個展、グループ展など多数

 

[受賞歴]

オンタリオ州政府IODE賞:立体造形/インスタレーション

オンタリオ州政府スカラーシップ

 

【出展作品や制作のコンセプト】

 「日常生活を営みながも、禅仏教でいう「悟り」、もしくは「無」の精神的境地にたどり着くことができるのではないか?」という命題を持ち、彼が作る作品には、その制作時における彼の精神性が投影されている。これは仮に彼が、悟りの境地に達した場合には、彼の過去の作品の一つ一つが、その悟りへの道程となり得るとの意味も含んでいる。  

 現在は、鉄を中心とした金属を制作の材料として使用している。 鉄を野外に放置し、幾度となく雨に濡れ錆びが進行していく反復性と、彼の存在と鉄と自然のコラボレーションを通した偶然性により、錆の色や模様が作られる。 心や記憶が日々の事象により、錆て忘却していくことを、鉄が雨や風に打たれて錆びていく過程に投影し表現している。彼の錆の作品は現在進行形の作品シリーズである。錆の進行をとめることなく、酸化し続け、やがて全て風化し無となるのである。

 

【連絡先アドレスやサイト】

■HP http://www.teruo-takahashi.jp/

 

 

 

 

 

 

長嶺 良子 Ryoko Nagamine

 

【略歴】
デザイン専門学校を経て、
グラフィックデザイナーとしてプロダクション、メーカーなどで勤務。

2013年フリーに転身、現在、デザインと写真・絵画を二分して活動。
泉谷カウンセリング研修にて人間をめぐる問題を通して思考を深め、真の対話を訓練中。
 
【出展作品や制作コンセプト】
私はレンズの中に入り込んで私の探しものをします。
私の探しものに共通するのは愛・・・愛の隠喩 です。
肉体から、皮膚と皮膚の間から、引き合うふたつの力から
放出される愛を探します。
 

【連絡先アドレスやサイト】

■HP http://ryoko-art.com/

 

 
 
 
 
 
バルサミコヤス Barusamikoyasu
 
【略歴】
1991年生まれ

2012年 東放学園専門学校 テレビ美術科 卒業

同専門学校卒業制作展で講師賞受賞
在学中は、テレビ美術装飾の制作に従事。
卒業後は、イラスト・アート制作と発表を精力的に行っている。
展示発表は主に、デザインフェスタやNHK・テレビ朝日等のテレビ局内ギャラリースペース。
 
【出展作品や制作のコンセプト】
色は私にとって人の感情です。
そこには喜怒哀楽が存在し、色にするとさまざまな色があると思います。
そして複雑で、目には見えません。
自分のなかに入れ込み混ざり合っています。
侵食されるのは他人にでしょうか。
自分自身になのでしょうか。
いつの間にか自分の色を見失い、さまよってしまいます。
何か残したものではなく、与えたものの方が残るのかもしれない。
形のない、目には見えないこの受けた感情を色にして表現することが、
私のコンセプトです。
 
【連絡先アドレスやサイト】

 

 

 

 

 

藤原 拓也 Takuya Fujiwara


【略歴】

京都府在住

1986 大阪芸術大学芸学科専攻科卒業  
卒業後、団体展に出品していたがギャラリーでの製作発表(京都、大阪)に移行。
2002 以降はパンリアル美術協会 http://www.panreal.net/に入会 し、毎年京都市美術 館で作品発表を行う。
作品制作の傍ら音響芸術家、ダンサー、映像作家等たちと空間作品でのコラボレーションを行う。
     森本公三( 音響芸術)  http://www.r7kozo.com/
            若林 斉(映像作家)   http://mandala39.com
      藤原拓也(空間オブジェ)
でヒーリングアートティーム「HEART」Healing Art teamを結成し奈良県芸術祭 総合フェスティバル、広島県竹原市「たけはら竹灯籠」でコラボレーションを行う。(作品内容は映像作家のHPからご覧ください)
 
関東では 芸術の存在意義「展」アートイマジン(国立市)や ミックスアートフェスタ ギャラリー ルデコ(東京 渋谷)等のグループ展に出品。
 

【出展作品や制作のコンセプト】

 人は自分の心に仮面を付けて日々を送っている。
それは穏便に日々をに過ごすために。
その仮面の中身にはいったい何が潜んでいるのであろうか?
自分の心の中を覗き込むと不思議と綺麗なもの、美しさが排除される。
最初は、美しく一般受けしそうなものを作ろうと思うのだが、出来上がったものは当初の考えとは全く違うものになってしまう。
私自身、どんな作品を作っていきたいのか?

観覧者に 扉を開け、中を観た瞬間心に何か突き刺さるような、忘れられない「何か」を思いだすような そんな作品がつくれたら?と考える。

そう思うと オレはKYな作品を作っているのかとふと思う事がある。
 

【連絡先アドレスやサイト】